滝谷便りno.10

2000.1.7

月兎庵 庵主 中矢 澄子

新年あけましておめでとうございます。」

 

お正月はゆっくりと過ごされましたか? 私は年々好きなことを大切に!な〜んて勝手な理屈を着け、年末はおせちの準備もそそくさと年賀状書きも大掃除もそっちのけで正月準備をしている街の風景を撮りに愛用のkissを携えて出掛けていました。ゴ〜ンと2000年の鐘が鳴ると、恒例の新年のお参りに近所の諏訪神社に出掛け「今年一年家族が健康であります様に」とチョットしおらしくお祈りし、後は古町に繰り出して、友人が大晦日の夜から元旦の明け方まで趣味でやっているにわか蕎麦屋の屋台の裏に陣取り、飲めや食えの大騒ぎ。次々に顔見知りがやって来ては「おめでとう」の挨拶交わして新年が明けていきました。

 

毎年毎年同じ様な風景を繰り返していても、元旦は未知の時間の入口でワクワク、ドキドキ、ハラハラします。昨年一年を振り替えれば、その前の年のクリスマス・イブに神様から月兎庵をプレゼントされ、月兎庵の庵主としてスタートを切った年でした。その時はどのような展開になるのかもまったく予想もつかなかったのですが、「招福・招福」をキーワードに過ごしてみると、それはまさしく宝の一年だったのです。

 

月兎庵を構えたのが縁でカナダはヴィクトリア、アメリカのシリコンバレーを始め、国内にも多くの友人、知人ができ、私の名文?迷文に誘われて、月兎庵を訪ねて下さった方達がざーと数えても20名はくだらないのです。それも一期一会の縁ではなく、これからもズーと続いていくステキな縁ばかり。この縁を大切に今、新に「2000年・滝谷夢・遊びプロジェクト」のメニューを立てているところです。昨年好評だったソーメン流しに餅つき大会はじめ、恒例の芋掘りも。そして新に観桜会、観能会…。 もしかしたら蕎麦打ちも。なぜって、昨年11月にラジオで滝谷と月兎庵のことを紹介したら、今や月兎庵は世にも美味しい蕎麦を食わせる蕎麦屋と間違われ、放送直後からまぼろしの「蕎麦屋・月兎庵」求めて人々は滝谷を訪ねて来るのです。てな訳で、今年も多いに招福・招福で楽しい一年にして行こうと思っていますので、昨年滝谷を訪れて下さった方、また今年もいらしてくださいな。スケジュールが取れなくて止む無く来られなかった方、今年は来てくださいね。空気は美味しいし、水は美味しい、土は美味しいし、大地のエネルギーはムンムン。そして、なんたって滝谷のじっちゃん、ばっちゃんの笑顔がおいしいこと!美味しいこと!

今年も猿、熊一緒に待ってま〜す。

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