月兎庵田舎暮らし 

 

2013年1月・2月・3月

3月30日(土)くもり 「笑みがほころぶ今も好き」

雪の大好きな私ですが、村人の笑みがほころぶ今も好きです。 彼らのホッとした表情を見ると、春が来たんだ!と実感します。 今朝は阿部じっちゃんもお散歩に出ていたし、隣りの栗原さんは、ようやく出てきたフキノトウを猿がサッサと採って行ったと早速報告をしてくれました。 お寺の玄関先では、ノラ猫のお母さんが4匹の赤ちゃんにお乳飲ませていました。 こちらも春が来ましたよ〜。

 

 

 

3月27日(水)くもり 「春の序奏曲 in 滝谷」

 

 

 

 

3月24日(日)晴れ 「春の序奏曲」

 

 

 

 

3月23日(土)くもり 「素材集めは終盤へ」

 

 

3月22日(金)くもり 「ヒスイ海岸にて」

 

 

3月21日(木)なごり雪時折晴れ 「誕生日プレゼント」

昨日の滝谷は時折なごり雪が舞いました。 しかし、着実に雪解けは進んでいます。 今年は桜も梅も水芭蕉もカタクリもスミレも一斉に咲きそうな感じです。 凍結していた洗面所とトイレの水もようやく出てきました。 庭にはまだ1m以上の雪がある為に雪割りをするには早過ぎるので用を済ませて一路海に向かいました。 30キロも走れば海岸に辿りつきましす。 新潟は海も山も直ぐそこにあることが、とても気に入っています。

海は荒れていました。 なので今日の収穫はボタンウニ5個と流木数本だけ。 収穫は少なくとも、荒海をもろともせずに飛んでいるカモメを見ているだけで元気が出て大きな収穫でした。

夕方、海を後にして今日のミーティング会場へ。 水と土の芸術祭が開催されている折に、ひょんなことから礎窯のサポーターになり、仲間ができました。 いつしか皆で礎窯を残したいねっ!って思うようになり、閉会後礎窯サポーターズと言う会をつくりました。 毎週一回ミーティングを重ね、皆で知恵を出し合いました。 それと同時に市へ存続と活用のお願いをしていました。

今日は担当の課長さんを迎えて回答を頂く日でした。 当初、閉会後には取り壊される予定でした。 しかし、今日、当分は取り壊さず活用してもいいと言う回答を頂いたのです。皆が気持ちを合わせた結果です。 

今日は私の63回目の誕生日。 何よりも嬉しい誕生日プレゼント。 いい誕生日でした。

 

 

3月19日(火) 「今年も留年」

 

 

3月17日(日)晴れ 「浜辺も個性的」

 

 

 

 

 

 

3月15日(金)快晴 「雪割りまでの一時」

 

 

 

 

3月14日(木)くもり 「春の気配・村人もほっとする時期」

 

 

 

 

3月12日(火)快晴 「田の虹」

 

 

3月8日(金)雨のちくもり 「便利なもの」

 

 

3月7日(木)晴れ 「また会えた」

 

 

 

 

3月5日(火)晴れ 「久々海へ探しもの」

雪掻きも一段落したので久々に海へ素材探しに出掛けました。 貝殻やシーグラスは海が荒れている時の方が見つけ易いのです。 海辺は寒いんじゃないかと山へ行く冬の格好で出掛けましたが、寒さを感じませんでした。 もう早春ですね。

 

 

3月1日(金)くもりのち雨 「鳥たちが春をつれて」

以前カモシカの足跡を見つけた森に入ろうと玄関を出たら、樹齢100年以上は経っている庭のミズキの木に小鳥たちが遊びに来ました。 ヤマガラとシジュウカラがしばらく戯れていたので早速俄か鳥写真家に変身し、抜き足、差し足、忍び足。 昨年の秋ごろから鳥 づいているんですよ。

 

ヤマガラ

カモシカの森に到着しましたが、残念にも足跡はありませんでした。 せっかく来たんだからと、たわいもないものを撮ってレンズワークの練習をひとしきりして、サー帰ろうとしたら、一羽の鳥が来ました。 またしても抜き足差し足忍び足。 パチリと撮ったらアカゲラでした。 木をつついて皮を剥ぎ、虫を食べていました。 木の皮を剥ぐスピードの速さにビックリしました。

アカゲラ

 

2月28日(木)晴天 「かんじき履いて出掛けよう」

二月に入ると雪面が固くなってカンジキを履いて何処までも歩いて行けます。 今日はあまり固くなかったんですが、雪国暮らしの楽しみとばかりに出掛けて来ました。 真っ青な空に真っ白い雪原で大きく深呼吸すると、それはそれはとても気持ちよく、心までも大らかになっていくようでした。

 

雪原には動物たちの足跡が多くあります。 これはキツネの足跡かな?

 

足元にはまだ1m以上も雪があるのに、毎年春一番に

春の訪れを知らせてくれるネコヤナギ。

 

元東赤谷駅付近で撮影。 中央にオリオン座。左側に冬の大三角。

右に明るく輝いているのが木星。右端の星の固まりがスバルです。

 

 

2月27日(水)晴れ 「これが滝谷の醍醐味!」

のんびりとブランチをしていると大屋根の雪がドドドドッド〜ンと爆音を響かせて落ちた様子に、玄関に出ると入口を塞がれていた。 雪国を知らない人にはビックリされるかも分からないが、珍しい風景ではありませんよ。

 

雪掻きをしていたらピーピーと高い声が聞こえて来たので、ふっと裏山を見上げたら、猛禽類の鳥が・・・。 情けないことに鳥は詳しくないので姿を見たり声を聞いたりする度に、誰か詳しい人が傍に居てくれたらといつも思ってしまいます。 撮った写真をもとにネットで調べたら、どうやらクマタカらしい。 クマタカは数が少なくなって見つけることが難しいと書いてあったので大喜びしてしまいました。 やっぱり滝谷の自然は大きいなぁ。

 

クマタカは半日近くこの木にとまっていましたから、雪掻きは捗りませんでした。

 

 

2月26日(火)晴れ 「助っ人来庵」

お天気良好。雪掻き日和になった今日は新発田市に住む礎窯サポーター仲間の由美さんが手伝いに来てくれた。 実は昨日フェースブックで雪掻き助っ人の募集をしてみたところ、由美さんが来てくれた次第。 

雪掻きと言っただけでほとんどの人が尻込みしてしまうのに、由美さんは雪が好きだし雪掻きも好きだからと。 下手にアスレチックジムに行くより空気も美味しいし気持ちもいいから・・・と、楽しそうに喜んで手伝ってくれた。 それにしても一般的には雪掻きは寒いし疲れるからと毛嫌いする人が多いのには驚く。 実際のところ雪掻きは暑いのだ。 そしてやり方次第では丁度いい運動にもなる。 冬に対してマスコミなどからマイナスイメージを刷り込まれているような気がする。 日本人はポジティブ思考よりネガティブ思考の方が同情、同意が得られ易い風土からか? せっかくこんなにも素敵な四季がある国に住んでいるのに・・・と残念に思うのは、へそ曲がりの私だけ・・・。

 

夕飯後、雪掻きをしていたら杉林の向こうがオレンジ色に明るくなった。 慌ててカメラを持って外に出た。 今夜は満月。 冷え固まった雪面が月光に照らされてキラキラと輝いていた。 幻想的な風景に夢中になってシャッターを切り、うっとりと眺めた。 こんな風景を独りで見ているにはもったいないと思いながらも贅沢な時間を過ごすことができた。 

 

 

2月25日(月)曇り時々小雪 「雪の偵察」

今日は天候が荒れるからと連れ合いから滝谷入りを禁止されたのだが、朝起きて見るとそうでもなかった。 そうなると一層滝谷のことが気になる。 滝谷こもりをするにも先ずは駐車スペースを確保しなければ・・・と、滝谷に入った。

吹き溜まりになる前庭は案の定、凄い雪。 脇目もふらずせっせと雪掻きに励んで車2台分のスペースを確保できた。

 

 

 

2月24日(日)悪天候 「春祭り展会場へ」

昨日から長岡市のギャラリーmu-anで「春祭り」展が始まりました。 搬入した時は全ての作品が届いていなかったので改めて出掛けて来ました。 グループ展は、作品紹介やプロフィール、タグ付けなど展示に関して勉強になるので参加するのが楽しみです。

今回の展示もオーナーの立見さんのセンスで纏められていて、これも大いに参考になり、キラッと光っていました。

私は最終日の午後からしか在廊しませんが、是非どうぞお出掛け下さい。 すてきな作品が勢揃いしています。

 

 

 

2月23日(土)雪 「なごり雪はまだ遠く」

昨日搬入を終え、グループ展と言えどもこのところプレッシャーを感じていましたが、身も心も解放されました。 解放されたとたん、今度は月兎庵のことが気がかりになって早速滝谷へ入りました。 村に到着すると除雪した雪の壁がまた一段と高くなっていました。 ふわふわの新雪ですから除雪するのに力は要りませんが、今の時期は流雪溝の水が極端に少なくなるので除雪が捗りません。 今日は駐車スペースさえも除雪できず一旦引き上げることにしました。 週が明けてから出直しです。

帰り際、タイヤがスリップして動き出せませんでした。 困っているところに区長の庄三さんが通りかかったので即座にSOS。 状況を見た庄三さん曰く、「こんなヤクザな(滝谷では役に立たないとか、不良品などのことを表す言葉)車に乗ってるからだよ!こんなに雪の多い所に来るには4WDじゃなきゃ!」って。 そして「4WDの軽でも買いな!」って。 ほんとうに燃費がいいからってT社のハイブリッドにしたことは間違いでした。 ちょっとした坂道でもスイスイ登らないし、砂利道の林道を走るのは以ての外。 雪のない舗装された道をノロノロ走るにはもってこいですが、この車は老人向きの車ですね。 買って直ぐに分かりましたが、まだ2シーズン目だし、除雪機も欲しいし、頭が痛いところです。

 

 

 

2月22日(金)雪&くもり 「作品搬入}

明日から長岡市のギャラリーMU-ANでグループ展「春祭り」が始まります。 今回は定番の蔓と和紙のあかりの他に春をイメージしたガラスのあかりも出品します。 そして、作家の余技として、コレクションしていた古布で作った兎雛も二対出品することにしました。 ぜひお出掛け下さい。

 

 

2月20日(水)吹雪 「雪のある生活は、一年の句読点のようなもの」

昨シーズンに比べると今シーズンは雪が少ないです。 でも雪のない地域の人々は、「これで・・・?」ってビックリされることでしょうね。   そして決まって「大変ね!」って同情をされるのです。 同情される度に私は困惑してしまいます。 雪が好きだから・・・。 真っ白な世界は文句なく美しく、余計なものを包み隠してくれます。 シンプルな雪の世界に佇んでいると気持ちまでも浄化されます。 そして一つひとつの出来事が物語のようで、一遍の詩が浮かんで来たりします。 時折絵本の物語を書きたくなりますが、文才のなさにガッカリすること度々です。 囲炉裏の火の傍や、ストーブの前で手仕事に励んでいると、何と贅沢な時間だろうと思ったり。

冬の厳しさも含めていい時間を過ごしているなぁと感じられるのは、雪国の醍醐味!特権ですね。 それに昔に比べて現代の生活は除雪も行き届き、冬囲いも透明な波トタンですから光が遮断されることもなく、大変ではありませんから。

 

 

 

2月18日(月)雨 「街で出会うとは」

長岡でのグループ展「春祭り」が近づいてきました。(23日から) 作品製作の追い込みの日々です。 この頃は運動不足。 今日は散歩に出掛けたついでに市内で一番有名なミミズクに会ってきました。 滝谷で会いたいと思ってもなかなか会えないのに、街ではあっさり会えてしまうので複雑な気持ち。 餌場が近くにあり天敵もいないからなのでしょうかねぇ。

 

 

 

2月15日(金)雪 「もうお手上げです」

積雪は一階の軒下まで届き、部屋の中は薄暗がり。 外の光を取り込もうと思い汗をかきながら前庭の雪掻きをしました。 前庭の除雪は、南向きでもあり、屋敷の前に流雪溝があるので雪掻きも捗ります。 只今前庭の積雪状況は1.5mほど積もり、能舞台のようになっています。 今日もルンルン気分で除雪していましたが、雪の能舞台から下りる際にスッテンコロリン。 不覚にも尾てい骨を打ってしまいました。 痛いこと痛いこと!

前庭の後は手強い裏側の雪掻きをするつもりでしたが、諦めて村の便利屋さんの佐藤さんにお願いすることにしました。 

 

裏の積雪状況。 春先にこのような状況はキケン! 気温が上がる度に軒下の雪がガクッ、ガクッと解けて屋根を引っ張ります。

屋根と積雪は既に厚い氷で繋がっており、ひさしの垂木を折り、屋根が壊れる原因になります。 

 

 

2月12日(火)くもり 「氷柱ができる頃」

太くて長いツララが軒先に垂れ下がるようになりました。 皆さんはツララと聞くと寒い!と連想されると思いますが如何ですか? 

2月に入ると三寒四温になり、ただ寒いだけじゃなく日中は暖かになります。 昼間暖かくなると屋根の雪が解け、夜の寒さで解けた雪が凍って、それが繰り返されてツララが長くなります。 だからツララを見る度に私は春の訪れを感じます。 しかし、雪国の生活は今が正念場です。 解けて凍ってを繰り返す今は、日に日に雪が重くなり雪掻きが重労働になってきます。 でも、住民は春が近くなったことを分かっているからもう一踏ん張りできるのですね。

 

 

 

 

2月8日(金)雪 「ちょっと息抜き」

滝谷もまだまだ雪がたっぷりあると言うのに、息抜きで元湯の谷村の大湯温泉まで一泊二日で出掛けてきました。 お目当てはズワイガニ。 山で何故カニ?って思われるでしょうね。 ズワイガニ食べ放題で二食付きで7800円のチラシを見つけてしまったからです。 茹でたてじゃないので味は落ちますが、まずまずでした。 湯の谷は滝谷より遥かに雪が多くて冬真っ只中って感じでした。 蟹をお腹いっぱい食べて雪見の湯を楽しんで割引で6800円でしたからいい息抜きになりました。

 

 

 

 

2月6日(水)雪 「立春過ぎると」

立春過ぎると何処となく春めいて雪掻きに追われる日が減り、気が緩みます。 しかし、今日はまた雪が降り始めました。 滝谷の様子が気になって雪掻きに向かいました。 滝谷への道で、福島潟を通過する道は渡り鳥が餌をついばむ姿を見かけることができ好きな道です。 今日はオオヒシクイがたくさん道端の田んぼで餌をついばんでしました。 まもなくするとこのオオヒシクイも北へ旅立ち始めます。 この季節、ちょっと淋しくなります。 

 

 

滝谷に入ると思ったほど降り積もっていませんでした。 ちょっとホッとして散歩へ。 ハンノキの雄花序が長くなって、やはり春が近いことを知らせてくれました。

 

 

 

1月31日(木)快晴 「蒜場山」

今日は朝の内少し曇っていましたが徐々に晴れて、昼からは雪原が眩しいほどに輝きました。 気温は3℃。 雪掻きではTシャツ一枚でも汗をかくぐらいでした。 昼間見る蒜場山は真っ白。 夕方になっても雲が出ていなかったので、山が染まるのをしばらく待ちました。 案の定、ピンク色に染まりました。 冬季、新潟で今日の様な晴れ日はめったとないので、ピンクに染まった蒜場山を寒さも忘れて見惚れていました。 雪国ならでは風景を堪能できる幸せを噛みしめながら。

 

 

 

1月25日(金)小雪 「こんな日でも」

昨日のお天気が嘘のように朝から絶え間なく小雪が深々と降り続いています。 時折吹雪いたりもして、景色も無彩色になっています。 どんよりしたお天気ですが、俄かフォトグラファーにとっては、こんな日も撮影チャンスです。 雪掻きの合間にカメラを持って村を歩き回っています。 そんな私を見て、以前は変な人と村の人達は思っていたようですが、今では、「アッ、又かね」「ご苦労さん」と思っているようです。 今回の滝谷入りでもう少し撮影の時間が取れると思っていたのですが・・・。 次回がんばろう!

 

 

 

1月24日(木)晴れ 「二日続きの晴れ日」

目が覚めると既に日が射していました。 今日は張り切って雪掻きです。 おっと、その前に。 こんな日は雪の乱反射で直ぐに日焼けしますから無駄な抵抗だと分かっていても日焼け止めクリームはもちろんのこと、白白仮面のごとくにファンデーションを塗りたくりました。

昨日の腰の痛みが残っていたのでウォーミングアップに散歩に出掛けました。 つくづく歩くことは良いことだなぁと思います。歩いているうちにドンドン痛みが和らいできました。 焼峰橋を渡り県道に出ると滝谷新田の外門さんご夫妻と出会いました。 初対面だと思っていましたが、新田の百万遍でお会いしていたらしいのです。 会話を交わすのは初めてでしたが、何気ない話が気楽にできるのも田舎だからのような気がします。 街ではたくさんの人と擦れ違うだけで、知らない者同士で挨拶を交わすようなことはありませんから、やっぱり田舎は人間らしい暮らしができると、そう思います。 記念写真も撮らせて頂きました。 私にとって写真は最大最強のコミュニケーションツールですからね。

 

 

県道から杜名橋を渡り村に向かって行くと、ここでもたくさん動物の足跡を見つけました。 冬になるとそこらじゅうに足跡があって、他の季節より動物達の存在を身近に感じます。ついつい足跡を辿ってみたくなるのですが、いつも出会うことが叶いません。 今日も辿るのは諦めて雪掻きに専念することにしました。 専念したお蔭で屋根と繋がっていた雪を退けることができ一安心です。

 

 

 

1月23日(水)晴れ 「冬の晴れ間には」

雪が大好きな私でも、冬の晴れ間はありがたく思います。 四日ぶりに滝谷へ入って来たら月兎庵は前も後ろも降り積もった雪と屋根から落ちた雪が繋がっていました。 今日から泊りがけなので雪掻きにそう慌てることはありません。 先ずは駐車スペースから雪掻き開始。

開始したのはいいのですが、昨日の雨、一昨日の晴れで雪はすっかり重くなっていました。 余裕しゃくしゃくで始めた雪掻きでしたが、やはり腰にきました。 でも晴れた日の雪はキラキラと輝きいつ見てもうっとりしてしまいます。

 

駐車スペースと玄関前の片側の雪掻きが終わった頃には日も沈み、空が青白くなっていました。 今日頑張ったご褒美にとカメラを携えて散歩に出掛けました。 雪掻き作業で腰が痛くなっていたので腰を振り振り、モンローウォークで散歩ですから人に見られたらお恥ずかしい姿ですが、腰の痛みを和らげるにはこれが一番なんです。

昼間あんなにも晴れていたので今夜は星空を期待していたのですが、薄っすらと雲が掛かり見えそうにありませんでした。 それでも半月がほのかに雪原に光を落としていました。 淋しげでもありロマンチックでもあるこんな風景を独り占めしているんだと思うと心が躍りだして、いつまでも散歩したくなります。

 

 

 

1月20日(日)晴れ 「とんど焼き」

とんど焼きと言うと15日の小正月に行われる行事のはずですが、滝谷もご多分に漏れず、人の都合で執り行う日を替えるようになっていて、今日行われました。 年々高齢化している為にしめ縄を飾らない家が増えて、集う人も少なくなりました。 それでも今日も賽の神青竹は威勢よく弾けて山々に木霊していました。 この音を聞くと一年の始まりを感じます。 無病息災の餅も頂き、今年一年元気で過ごします。

 

 

 

1月17日(木)雪 「雪掻き、佳境に入ってきます」

大寒に向かって天気予報では雪マークが続いています。 月兎庵が心配で滝谷に入りました。 思った程ではなく一安心ですが、朝方に60cmほどの新雪が降り積もっていました。 さっそく雪掻き開始ですが、新雪の場合、雪掻きの前に雪の体積を減らす為に雪踏みです。 1000歩は雪踏みましたねぇ。 日頃重い体重に悩んでいます(ちょっとだけ)が、雪踏みには大いに役立っているから・・・痛し痒しって、ところです。

 

 

1月12日(土)晴れのち雪 「除雪機」

先日の寒波で60cmほど降り積もりました。 今シーズンは例年になく降り始めが凄いです。 屋根の雪下ろしも始まりました。 半月早い降り方です。 この先どうなることやらと思います。 シーズン始めに予約していた中古の除雪機を試運転しましたが慣れない所為か、はたまた型が古い所為か、私には手におえる代物ではなく返品しました。 その後、例年通りスノーダンプとスコップで手作業で除雪していますが、こう雪が多いと機械に頼りたくなります。 来シーズンこそは新品の除雪機を!と思っていますが、これがなかなか高価ときています。 家庭用でも大型になると軽トラに匹敵するくらい。 除雪機貯金始めます。

 

 

1月11日(金)くもり 「雪道」

「冬には滝谷へ行けるの?」ってよく尋ねられます。 県道はご覧の通り、除雪バッチリですよ。 地元の建設業者さんは腕はがいいんです。 村のメインの道も、夜が明けない内から除雪が始まりますから、今まで滝谷通いで困った時は数回しかありません。 その数回は地吹雪の時だけです。 山間部は木々が遮ってくれるから大丈夫なんですが、平野部は風が強い日はホワイト アウトと言って目の前は真っ白。道路さえも見えなくなりますから、あれは怖いです。

県道

 

集落内で除雪される道は、以前は集落への出入りするメインの道だけでしたが、今は脇の小道も小さな除雪機で除雪されるようになりました。 そのお蔭でお隣さん同士の行き帰がとても楽になりました。 除雪は区長さんと屋根屋の佐藤さんが行っています。 大変な大仕事です。

集落内の小道

 

1月5日(土)晴れ 「本日は雪掻き日和なり」

朝からいいお天気です。 雪降りの情景も好きですが、今日の様にパッと晴れた冬もいいもんです。 なぜか心がウキウキします。 ウキウキしているのは私だけじゃないですね。 動物たちもウキウキしているのでしょうか。 雪原のあちこちに飛び跳ねた足跡が残っています。 今日見つけた足跡は、ウサギ、たぬき、リスでした。 冬以外は動物の気配が薄いのですが、雪が積もると一気に動物たちを身近に感じます。 それもあるから冬が好きなのかもしれません。

今日は雪掻き日和でしたから、あっちでもこっちでも雪掻きしていました。 阿部じっちゃんは小屋の屋根にまで上って。 今年で確か92才のはずです。 俄か山里人の私には歯が立ちませんね。 こんな元気な姿を見ると、なんだか勇気がもらえて嬉しくなります。

 

 

あっちに行ったり、こっちに来たり。ウサギの足跡です。

 

1月4日(金)雪 「雪に根性鍛えられ」

冬にはアトリエには行くの?ってよく聞かれますが。・・・どのシーズンより一番多く通います。 なぜなら、家守りをしなければ家が雪で壊されるからです。   さて、今日はどこまで頑張れるか? 前庭は吹き溜まりができるので膝まで雪がありました。 玄関の入口は屋根から落ちた雪が溜まるので、まるで雪の門松です。 雪にも慣れてきたので雪除けのスピードも速くなってきました。 それでも車を止めるスペースと雪の門松の片側だけでたっぷり2時間は掛かりました。 そして裏側の山になっている所を二か所潰すのに2時間半。 雪掻きだけで合計4時間半を費やしました。 こんなことを書くと大変ね!って言われそうですが、確かに炬燵に入ってミカンを食べて・・・と言った感じの楽さはありませんが、まだ雪は軽く、ちょっと作業をしただけで体はポカポカになりますし、普段の運動不足を補えるから好きな作業です。 まぁ、こんなことを言ってられるのもまだ若いからでしょうか?

いい点は運動不足解消だけではありませんよ。 雪を見つめながら黙々と作業をしていると頭の中は空っぽになります。 そしてふとした時にとんでもない良いアイディアが浮かんできたりもしますし、雪掻き後の達成感は最高です。 とにかく黙々、一歩づつが、いつの間にか私の根性を鍛えていることだけは確かです。 作品づくりも黙々、一歩づつです。 作品づくりをしていて途中で投げ出してしまわないのは、雪掻きで心が鍛えられたからと思ったりします。

 

 

1月1日(火)雪 「お正月には・・・」

新年あけましておめでとうございます。 

皆さんはどんな新年を迎えられたでしょうか。 今年の年賀状は滝谷の猿バージョンと小千谷市・小栗山木喰観音堂の木喰上人作の微笑仏にしました。 木喰上人のことは、詳しいことを知る由もない子供の頃から親しんできました。 小学校時代、恩師である版画家の長谷川富三郎さんの版画を見て育ったからです。 鳥取には民芸運動を起こした柳宗悦と交流のあった人達が多く、長谷川富三郎さんもその一人で、木喰上人の微笑仏やことばを版画にした作品が多くあります。 大人になってその作品の基になった微笑仏に出会えたことは、昨年の嬉しい出来事のひとつです。 慈愛に満ちた微笑みは、今の世の中に一番大切なものの様に思えます。 世界中には貧困や病気、災害や戦争などで苦しんでいる人々が大勢います。 その人達にこの微笑みが伝わりますように!と願いを込めました。

そして滝谷の猿は、彼らの生きざまを見ていると様々な事柄を示唆され元気のもとになっているからです。

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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