月兎庵田舎暮らし 

 

2012年1月・2月

 

 

2月28日(火)晴れ 「花を抱えてフラフラと」

「今日は撮影日にする!」と、市場に寄って花を買い出発した。 滝谷方面に向かうとついつい月兎庵の雪掻きをしたくなるので、今日は滝谷を避けるように笹神村→安田へ。 そして高速に乗り一気に津川へ。 津川から新潟へ向かいながらフラフラ。 五泉→村松→下田まで行き、ここまで来たのならと笠掘ダムまで行った。 笠掘ダム近辺ではカモシカが多く居るらしいが、何度来ても一度も出会ったことがない。 ほんとうに居るのかなぁ。  

 

カモシカに会えなかったのでモニュメントをパチリ。

 

2月26日(日)雪 「春まだ遠く」

昼から曇りという天気予報は外れ、終日水分の多い雪が降り、アッと言う間に10センチの積雪。 冬に逆戻りしたような一日だが、沢水は日に日に水かさが増し、側溝に落とした雪は勢いよく流れた。 今日は援軍3名。 内一名はヤングパワーを発揮してくれたT君。 雪で遮断されていた光が室内に入るようになった。 さすが! ありがとう!!  

 

 

2月22日(水)晴れ 「鳥たちの今」

新潟市内でもまだ雪はたくさん残っている今年だが、渡り鳥たちには季節を感知する能力がある。 北帰行もそろそろ終り。 動物や鳥たちが季(とき)を知らせてくれる環境に暮らしていることが、なぜか嬉しい。

 

オオヒシクイ。雪原で北に帰る準備でもしているのだろうか。

 

雪原にシラサギ。なんとも上品だ。

 

夕方の瓢湖。もう白鳥たちは氷の上で眠っていた。足、冷たくないのかな?

 

2月20日(月)晴れのち小雪 「化ける暇なし」

屋根の雪下ろしも一段落したからには、今日こそ「花戯れ」を撮る!と張り切ったものの、見る見る間に雲が漂い始め曇ってしまった。 出鼻を挫かれまたしても雪掻きをしていたら屋根屋の佐藤さんが通りがかった。 そしてこともあろうに「雪掻きに精を出しすぎてチョット白髪が増えたんじゃない?」と。 増えたんじゃなくて化ける暇がないの! 75才にしてほとんど白髪の無い佐藤さん。 もしかして、そっちの方がお化けかも。

 

滝谷のシンボル・焼峰山

 

加治川(飯豊川)の氷柱も日に日に伸びてゆく

 

2月19日(日)晴れのち雪 「大屋根の雪下ろし」

朝起きると5センチほどの積雪。 今日は徹底的に北側の屋根の雪下ろしをすることにしてツレアイと友人に援軍を依頼した。 車が入って来れるようにと駐車スペースの雪掻きを始めて、5センチほどの雪掻きはものの15分で終了。 援軍が到着するや否や北側の雪掻き、雪下ろしを開始。 二階の大屋根の北側は優に1メートル以上の積雪。 先ずは新雪分の60センチを落としていく。 ふわふわした雪だからスイスイと仕事が捗っていった。 しかし、その下の雪は凍みて手強い。 スコップを立てて雪を割り、スノーダンプですくって落としていく作業を続けているうちにスロープがいつしかでき、気がついたら大屋根の天辺へ上がっていた。 大屋根から見下ろす景色は気持ちがいい。 雪庇に足を掛けないように気をつけて何とか屋根を雪を下ろし終わった。 何トンもの雪を乗せていた屋根が「これで軽くなった」と言ったような気がした。 最後は庇と下の雪とが繋がった部分の氷割り。 何度も融けては凍ってを繰り返していたから15センチもの氷になっていた。 この作業が一番の難問。難儀。 毎年こうならない前に手を施したいと思いつつ14年が過ぎた。 来年こそは除雪機を買いたい!

  

悲鳴を挙げていそうな二階の大屋根

大屋根から見た村の景色

 

2月18日(土)時々晴れ 「お風呂も沸かせない」

明け方から雪が降ったようで外に出てみると60センチも積もっていた。 昨晩滝谷に入って来れたのはラッキーだった。 午前中は青空が見えていたので、またしても「花戯れ」の撮影をしたいと思ったが、今の月兎庵の様子を見ていると雪掻きが優先になる。 一汗も二汗も汗をかいて何とか南側だけは雪を掻き部屋に光が入るようになった。 夜、お風呂に入って体をほぐそうと思ったら、温水が出る水道管からは水もお湯も出ない。 台所とお風呂場の水道管は何の支障も無く水は出るが、管の細い温水の方はどうやら凍ってしまったらしい。 既に洗面所もトイレも凍ってしまっている。 町場の業者に工事を依頼したから、町使用の水道管で充分だろうと思ったのだろうか。 一度現場を見てもらい雪が解けたら修理してもらおう。 

 

 

 

2月17日(金)雪 「心配になって」

朝から新潟市内は吹雪き。 天気予報を聞く度に「平野部で40センチ、山間部で60センチ」と言っている。 その上今週末は天気が荒れるとも。 心配になって夜急遽滝谷に向かった。 気温マイナス6度。 今シーズン最高の冷え込み。 滝谷に入ると積雪は5センチほど。 天気予報が外れていてホッとする。 しかし、室内は1℃。 寒い。 一晩中ストーブを点けて寝ることにした。

 

 

2月16日(木)曇りのち晴れ 「雪掻き日和」

朝、曇っていたから以前から雪の滝谷を見たいと言っていた友人を誘って滝谷へ。 滝谷に到着してしばらくすると晴れてきた。 晴れるのが分かっていたら「花戯れ」の撮影をしたかったが、まだまだ雪はたっぷりある。 友人は気持ちがいいと上機嫌で雪掻きを手伝ってくれた。 晴れると一気に雪は柔らかくなる。 今日は思った以上に雪掻きが進んだ。

 

 

2月14日(火)薄ぐもり 「冬の川辺」

冬は動物たちの気配を身近に感じる季節だ。 雪が止み日が差すと動物たちも活発に動き出す。 特に川辺に出掛けるとサルやウサギやテン。 時にはカモシカの足跡も見かけることがある。 そして鳥の足跡も。

この後、サルは川を渡り向う岸へ。

アオサギが飛んで来たので、この足跡はアオサギかな?

こんな形をしたお菓子があってもいいかも。

 

2月13日(月)晴れのち曇り 「冬のサル」

2月に入ると餌がなくなってお腹を空かせたサルが木の芽や木の皮を食べる姿を見かけるようになる。 そんなサル達に出会うと春が直ぐそこまで来ていることを知る。

そのカメラ気になるのよね。でも食べる方が先。うーんと手を伸ばして枝を引き寄せようっと。

前屈みになり過ぎて腰が痛いなぁ。トントントン。

新芽も

皮も美味しいのよ。

エッ、何か言った? 食べ過ぎるな!って・・・。

 

2月11日(土)時々晴れ 「続・雪掻き」

まったく今年の雪は凄い! 7日の日にはアトリエの玄関までのアプローチは、通路や階段が完璧なまでの形を成していたのに、一昨日、昨日で80センチも積もったから跡形は消えていた。 それどころか今日は吹き溜まっているからカンジキ履いても場所によっては腰まで潜る始末。 やっぱり今年は過去最高。 雪掻き雪掘りで体は悲鳴を上げそうなのに、なぜか心は弾んでいるから、よっぽど雪バカだと自分でも呆れている。

 

月兎庵玄関までのアプローチ。

 

滝谷に入る度に雪の壁は高くなる一方。

 

隣りの栗原さんの家も雪でスッポリ。 しかし、道路は赤谷の建設会社がしっかり除雪してくれるので難なく村に入れる。

 

 

2月8日(水)雪 「コレクション展へ」

今週末で終わってしまう「川端康成・東山魁夷コレクション展」。 二人の作家がいったいどんな物をコレクションしていたのか。 そして二人の繋がりは?・・・と、なんの予備知識も持たないまま興味だけで市の美術館に観に出掛けた。 出掛けて正解。 両人とも骨董収集家だったのだ。 特に川端康成はかなりの骨董好きで、繊細な文章からは想像できない大らかで気品があり、その上親しみ安さも加わったものが多く、私好みであった。 年下の東山魁夷は川端の影響を受けて骨董収集を始めたとのこと。 収集品の多くは東山の作品と同じく美しいけど隙のない硬いものという印象が強い。 作家の作品からは知ることができない意外な側面を知ったり観たりできるコレクション展は実におもしろいと思う。 

以前古美術収集家の白洲正子のコレクション展でも流石!と思ったりフム?と思ったり、とてもおもしろかった。 未だに分からないのが骨董収集鑑定でも著名な青山二郎のコレクション。 世間の評価ほど感心しなかったことだけ記憶にある。

今回の「川端康成・東山魁夷コレクション展」では新しい発見があった。 それは川端康成が旅先で撮ったスナップ写真が展示されていたことだった。 味のあるいい写真だと思った。 そして写真家林忠彦が撮った川端のポートレートも期しずして展示されていたことは写真好きな私には大満足する企画であった。

 

本日の新潟日報文化欄に先月出版した写真集「家族」の紹介記事が載りました。 この記事を見て多くの方が写真集を手に取って頂けると嬉しいなぁ。

 

2月7日(火)雨 「重たい雪」

昨夜遅くから降りだした雨は終日降り続いた。 雨のお蔭で庵の二階屋根の雪は滑り落ち、積雪は幾分減ったものの水分を含んだ雪はずっしりと重い。 明日からまた寒気がやって来る。 いよいよ雪掘りが大変になってくる。 しかし、こんな季節も一年の内の数日だと思うと、たっぷりと冬を味わいたい気持ちの方が大きい。

 

 

2月6日(月)晴れ 「眩しい時」

目覚めると薄暗い家の中に光が差し込んでいた。 外に出ると眩しいほどの日差しが雪に反射して、一層眩しさが増していた。 ピーンと張った冬の空気と抜ける青空。 一気に気持ちが大らかになる。 こんな日は雪掻きの手を休めて雪原を歩くことにした。 案の定、あちこちに動物たちの足跡が。 人も動物も感じることは同じなのかな?

 

 

2月5日(日)くもり 「寒気が緩む」

昨日より気温が上がった。 もしやと思って出掛けてみると雪捲りがあった。 2月以降は雪崩のシーズンだ。 雪崩が起きる頃にはこの雪捲りが頻繁に見られる。 雪捲りは自然界からの一足 早い春の訪れのサイン。

 

夕方ほんのりと空が焼けた。 明日は晴れるのかな?

 

2月4日(土)立春 くもり時々雪 「家守り」

援軍2名と共に滝谷入り。 道中の雪の壁は先日よりまた一段と高くなっていた。 村に入ると雪の迷路に迷い込んだみたいに雪の壁と民家の屋根がわずかに見えるだけ。 向いの外門さんに聞くと今朝方5・60センチ降ったそうだ。 これからの季節は降ったり解けたりが続き雪が凍みて来る。 いよいよ家守りの季節がやって来た。 

先日軒下を雪掻きして部屋の中に光が入ってくるようにしたのに、また再び閉ざされ家の中はほぼ真っ暗。 瞑想室にはピッタリかも。 それにしてもこの14年間で一番の積雪のような気がする。 地上3メートルから玄関を撮影。 

 

2月3日(金)節分 雪 「始動」

昨日は大荒れの天気。 ほとんど一日中吹雪いていた。 そして今朝目覚めると太陽が顔を覗かせ信濃川の川面がキラキラと輝いていた。 よーく見ると川上から川一面に流氷が流れている。 へぇ〜、こんなことあるんだ。 

 

「明けましておめでとうございます。」 節分を迎えたのに明けましてとはと思ったが。 でも今年初めて中央卸売り市場に来たのだから明けましてのご挨拶で何の違和感もなく市場の皆さんは迎えてくれた。 むせ返るような花の匂いと長年馴染みの面々に会うとホッと古巣に帰った安堵感に包まれる。 「いよいよ始動だね」と。 季節労働者のような私。  

 

市場で求めた花を抱えて「花戯れ」シリーズの作品づくりに雪道を走った。 7月中旬、新潟絵屋で「花戯れ」の写真展を開催する為に。

 

 

 

2月1日(水)小雪 「雪掘り」

 テレビでは連日津南町が積雪3メートル50を越したと報じている。いったい滝谷は?とちょっと不安を抱きながら 雪掻き隊援軍2名を従えて10日ぶりに滝谷へ。 到着すると思った程でもなかった。 この様な光景は毎年、年に3.4回はある。 と言いながら、先ずは太ももまで雪に埋もれながら玄関先に置いたスコップとスノーダンプを取りに。 次は雪の体積を減らす為にカンジキで踏む。 今日は腰より太腿にきた。 いよいよ雪掘りのシーズンに入ってきた。 それにしても雪掘りシーズンの到来が例年より早いのが気に掛かる。 いったいどこまで降るのでしょう!? こんな日はいつも天に試されている気分になる。 負けないゾ〜!と気合を入れてコツコツもくもく。 その結果持久力と忍耐力がついた。  体力もついたかも。

 

 雪掘り前(左)と雪掘り後(右)。 一見変わらない様だが、駐車スペースと一階庇の除雪完了。

 

1月24日(火)時々晴れのち小雪 [ 写真集「家族」出版&24周年感謝パーティー]

外は小雪舞う寒い夜。 新潟のBlue Cafeでは80名もの大家族が集いました。 大いに食べ、飲み、語り、笑い、音楽を聴き、歌い、手をつなぎ、家族の温かさで外の寒さも忘れた一時を過ごせましたでしょうか。

「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつみ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」 三好達治の(雪)。 大好きな詩です。 「囲炉裏火とろとろ外は吹雪き。」 (冬の夜)。 尋常小学唱歌の一節だと友人が教えてくれました。 雪国の叙情的な夜を表していて大好きです。 雪の降る北国に暮らせる幸せを噛み締めています。 外が寒いぶん、心の温かさが伝わってきます。

今夜の皆さんの笑顔が何よりの元気の元です。 笑顔をたくさんありがとうございました。 次へまた歩み始めます。

 

1月21日(土)小雨 「パーティー準備」

出版と工房花さかじいさん24周年を記念して今までお世話になった方々への感謝のパーティーをしようと、このところ準備に追われている。 とにかく感謝の気持ちを表したいと手作りパーティーにすることにした。 もちろん料理も手作り。 あれこれメニューを考えたら、なんかホテルの朝食バイキングみたい。 それでも23品考えた。 しかし、全てを一人でするには無理があるかもしれないから、友人に相談したら援軍をかってでてくれた。 準備を始めるとどうしても大鍋が必要になってきた。 セイロウも盛り付け皿も大きな方がいいと月兎庵へ取りに行くことにした。 

ここ二三日は青空の見える良い天気でだった。 滝谷の雪も随分と消えていた。 それでも明日から天気は崩れ雪だるまマークが続く。 その前にできるだけ庭の除雪をと、今日は私が雪掻きを出来ない分、ツレアイとツレアイの友人が一足先に滝谷に入って雪掻きをしてくれた。 改めて多くの人達に支えられて今日までやってこれたことに感謝でいっぱい。 何としてもパーティーは成功させなければ!と思っている。 皆さんが来て良かったと思ってもらえる楽しいパーティーにしよう! 

 

 

1月15日(日) 「写真集いよいよ出版」

今朝アマゾンで検索をかけたら{ 「家族」中矢澄子 }と載っていた。 見つけた瞬間、「ヤッター!」「出た〜!」と言うよりも、ホッとしたと言った方が合っている。 発売は18日と記してある。 写真集づくりは終了したが、これで全てが完結した訳ではなく、むしろこれから。 産んだ子が大きく成長し力強く生きていって欲しいと願う母親の気持ちと同じで、写真集「家族」で伝えたいメッセージが、一人でも多くの人の心に伝わって欲しいと願っている。

 

 

1月15日(日)小雪 「小さなとんど焼き」

月兎庵の入り口の正月飾りと自宅の正月飾りを持ってとんど焼きの広場へ出掛けた。 ばっちゃん達はチラホラ御札を持って来ては火が点くのを待たずに帰ってしまい、年々人数が減って寂しくなってしまった。 それとは裏腹に今年も青竹が弾ける音は威勢良く、改めて新年が明けたことを噛み締めた。

 

 

1月14日(土)晴れのち雪 「豪雪地」

新潟県の豪雪地と言えば津南や山古志が挙げられ、今現在の積雪量は250センチを越しているらしい。 積雪量はどんなふうに測られるのか知らないが、暫らくぶりに滝谷に入ると雪の壁が既に2mは越していた。 滝谷も津南、山古志に負けず劣らずの豪雪地だと思う。 少なくとも新発田市地域では一番の豪雪地だ。

雪が降ると集落の幹線道路には除雪機が入るが、横道には今までは入らなかった。 それでは余りにも住んでいるお年寄りたちが不便で鎖されてしまうからと、今年から横道でも除雪できる小さな除雪機が市役所から貸与された。 年々体力が落ちている年寄りたちは「助かった!」と大喜びしている。

 

貸与された除雪機は今まで人力で引っぱる消防車が入っていた小屋に収められている。 新品の除雪機(左脇)は、なんと!300万円とのこと。 欲しくとも高嶺の花だ。

 

1月9日(月・祝)くもり 「暖房機」

昨年の3.11以降今まで以上に節電が叫ばれ、今シーズンの冬前には石油ストーブが品切れになるほど売れたらしい。 月兎庵の暖房は全て石油ストーブで、今まではファンヒーター式2台に対流式2台を真冬には稼動させていた。しかし、前のアトリエで20年以上使っていたファンヒーター式1台が故障したので、昭和40年代に購入したイギリス製のアラジンのブルーフレームを分解掃除に出し、20数年ぶりに再び使ってみた。

昭和40年代には煤も出なくて灯油の臭いもしなくてスタイリッシュなアラジンのブルーフレームが持て囃された。 その頃の日本製石油ストーブは大きくて臭いもあり無骨だった。 新婚当時の我家は迷わずアラジンのブルーフレームを買った。 しかし世田谷の安アパート生活では一台では暖を取りきれなかったので、もう一台、アメリカ製のパーフェクションを買った。 どちらもガラス越しに炎が見え気に入っていた。 特にパーフェクションはオレンジ色の炎で気に入っていたが、次に越した鎌倉郊外のマンションではガスFFファンヒーターに換えたので2台とも活躍の場がなくなった。 その後新潟に越してきてからも活躍の場がない上に、引越しを重ねている内にパーフェクションは姿を消し、アラジンだけが残った。

そのアラジンをこの度使ってみたら、何と暖かくナイのだ。 新潟、イヤ滝谷の月兎庵の冬には不向きなことが分かった。 月兎庵で大活躍しているのはコロナ(これ新潟の企業)の対流式ストーブと反射式ストーブ。 対流式は灯油をやや食うが、反射式は食わない上に、近年の国産は臭いもしないし形もコンパクトで良くなった。 いずれもストーブの上で調理もできるし言うこと無しなのだが、、、滝谷では薪ストーブが一番!なのよね。体の芯までホッカホカでね。 憧れるなぁ。 でも薪割りに時間は裂けないし、体力もないから憧れだけで終わりそう。

    

         

調整済みのブルーフレームだが、まだ不完全。 またまた雪が積もって滝谷では1m30cmぐらい。隣りの栗原さんのばっちゃん宅は、新発田から息子さんがやって来て雪掻きをする。 写真は車庫の雪下ろし。

  

1月8日(日)くもり 「出初め式」

信濃川に掛かる萬代橋と柳都大橋間に新潟市内の全ての消防自動車が次々集まって出初め式が行なわれた。 サイレンが鳴って船上と川の両岸から一斉放水され、見惚れている内にアッと言う間に終了。 準備に長く掛かっていたので、もうちょっと長くやって欲しかったなぁ。 でも特等席で見れたのだから「これは春から縁起が良いな〜ぁ」よね。

 

 

1月7日(土)晴れ 「東京は寒いね」

打ち合わせを兼ねての上京。 またまたお得意の深夜バス利用。 エコノミ症候群になりはしないかとこの頃思うのだが時間とお金の節約にはコレが一番。 新潟から来たと言うと必ずと言っていいほど「雪が凄いんじゃない!?」と聞かれるけど、新潟旧市内は目の前に佐渡があるお蔭であまり雪は降らないし、吹雪く日以外はどんよりした曇りだが風も強くないから、東京の方がビル風と室外機から出て来る冷たい風の所為で寒く感じる。

   

どうしたの?って思ったら、ただの酔っ払い↑(早朝の光景)。 埼玉の奥から三日掛けて歩いて来た青年↑(深夜の光景)。 東京はやっぱり人に惹かれるなぁ。

 

1月3日(火)時々晴れ 「年の初めは」

年の初めはツレアイを誘って恒例の雪掻きと温泉。 つくづく、なんて安上がりな我家の恒例行事だことと思うが、雪掻きでは達成感を味わい、温泉では冷えた体を湯船に浸ければジュワァっと幸福感が沁みだしてくるから最高の恒例行事だと悦に入っている。 その上、たかが雪掻き、されど雪掻き。 雪掻きひとつでも人生の教訓を受け取れるから大いに得した気分になる。

赤谷、滝谷新田の側溝は広くてゴーゴー水が流れているけど、滝谷の側溝は細い上に、山からの水は幾つもの分岐を通過してくるので少ない。 だから一気呵成に雪掻きをしようと思っても、側溝に落とした雪は直ぐに詰まって流れなくなってしまう。 大きな雪の塊を落とせば尚更詰まってしまう。 こんな些細な事柄でさえ体感すると、あー、人生と一緒だなって思うことしばしば。 何事もコツコツなんだと今更ながら思う。

 

   

人生も色々お天気も色々。 雪掻きしながらの撮影。

 

1月1日(日)くもり 「新春を寿ぐ!?」

あけましておめでとうございます。

今年も元気でいきましょう!

大晦日、おせちの準備が終り買い物がてら「新春を寿ぐ」風景を探しにブラブラと街歩き。 するとアレレレレ・・・と思うほど新年を迎える風景がなかった。 バブルの時は銀行始め証券会社など競うように大きな門松を飾っていたのに、まったく見あたらない。 今年は郵便局の大きな門松も消えていた。 それでは個人住宅はと言うと、さすが旧家の門には飾られていたものの庶民の玄関先にはな〜んも無し。 商店の店先ぐらいは飾ってあるだろうと思いきや、ここでも期待を裏切られ「謹賀新年」の紙っぺらが時々貼ってあるだけだった。

いくら不景気だって言ったて正月飾りを買えなくなるほど日本はまだ貧しくなっていないだろって言うの。 クリスマスイルミネーションは個人住宅でさえ年々派手になっている昨今、お正月までイベントとしか思われなくなってしまったのだろうか。 大きな神社にわんさか詰め掛けるのは、あれもイベント? おせちを食べてテレビを見ていてもしょうがないから腹ごなしに行ってみるかって程度のもの?

子供の頃は、どの家の玄関も〆縄が飾られ日の丸の旗が揚げられ、質素だが統一感があって美しいと感じていた。 今より日本がズーと貧しい時代だったが、正月を迎える風景が街にもあった。 それがたかだか50年で消えていこうとしている現実に唖然とさせられた。 どんな日本になっていくのだろう。 ふと、他の地方はどんなだろうと思う。

新年早々嘆いてみてもしょうがない。 では己はというと、夢に向かって目標に向かって一歩また一歩と地道に歩むのみ。 小さな積み重ねが次へと繋がることを信じて。 。。 とは言うものの根がノメシコキ(新潟弁で怠け者)だから、どんな一年になるのやら。 今年もよろしくお願い申し上げます。

 

新潟市内の新年は穏やかに明けました。 元旦の白山神社

大晦日&元旦に一万歩歩いてやっと探したお正月↓

旧家にしては〆縄細くない?

 

スーパーで買ったものでも嬉しいね。

 

大晦日に飾り付け。郵便局は忙しいのね。

 

商店の前には「謹賀新年」

 

門が大きくて小さく見えるけど、さすがガズ王

 

近所のカメラ屋さん

 

大晦日なのに・・・・ね。

 

今年は銭湯巡りでもしようかな?

 

本町で知人にバッタリ。一夜飾りなの?

 

我家の玄関飾りは半お手製

 

さすがお洒落な雑貨屋さん

 

これでもイイんです。嬉しいなぁ。

 

個人住宅。住みての心が表れている様だ。

今年の我家のおせち

料亭前。以前は門松あったようだけど。

 

 

 

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