月兎庵田舎暮らし 

 

2011年11月・12月

 

12月30日(金)くもり時々雪 「雪掻きには・・・」

今年も後二日になってしまった。 年々一年が短く感じるのは何故なのだろうと思う。 歳の所為? さて、お正月に向けて始動だ。 おせち料理は明日作ることにして、正月を迎えるには何よりも月兎庵の雪掻きが先決。 一晩で5〜60センチ積もるのも珍しくない季節に入った。 油断をしていては年明け早々庵に入れなくなる恐れがある。 さぁー、雪掻き、雪掻き。 雪掻きにはスノーダンプもスコップも必需品だが、それ以上に自分に必要なのは蜜柑!

雪掻きを始めると瞬く間に体がほてり汗をかき、喉が渇く。 そんな時、水よりもお茶よりもジュースよりも蜜柑の水分と甘味がちょうど良い。 雪の上で冷やした蜜柑が最高!

今年も月兎庵日記を読んで頂きましてありがとうございました。 月兎庵日記を初めから読みたいとリクエストを頂きましたが、今までは無料サイトを間借りしていましたので容量の限界があり削除していました。 しかし、「工房花さかじいさん」のサイトをもっと楽しく充実したものにしていこうと、ドメインを取得しました。 今までのサイトでも引き続き見ることができますが、もし見れなくなりましたら次のサイトにアクセスしてください。

http://www.sumiko-nakaya.com/

それでは皆様にとっても2012年が良い年でありますようにお祈りしております。

よいお正月をお迎えください。

 

 

12月28日(水)曇り時々晴れ 「除雪機」

新潟市内は積雪ゼロ。 しかし車で1時間走った滝谷は、またまた雪が積もった。 雪掻きは運動不足になる冬には貴重な労働なのだが、屋根屋の佐藤さんが小さな除雪機で除雪をしているのを見ると心が動く。 しかし、軽自動車が買えるような値段だと聞いて溜息が出るのみ。 玄関まで一本の道筋をつけてもらって大助かりした。

雪掻きが終り、部屋を片付けた後は玄関に手作りの門松を飾った。 滝谷本来の門松は、松にユズリハに豆の殻なのだが色気がないから勝手に南天の実も飾り悦に入る。

 

      

 

12月24日(土)晴れのち雪 「月兎庵の誕生日」

大荒れの天気予報が出ていたが、滝谷は青空が広がった。 今日は月兎庵の13回目の誕生日。 この13年は実に早かった。 色々と楽しいことがあった。 月兎庵のお蔭で多くの素敵な人達とも出会えた。 こんなにも多くの人達に出会わせてくれた家はない。 まるで人格を持っているようなこの庵に「ありがとう」を何度言っても言い足りない。 この先もよろしくネ!と、せっせと雪掻きして感謝の気持ちをあらわした。 いや、ダイエットに励んだ。  

 

 

今日は月兎庵の誕生日でもあるが、クリスマス・イブ。 念願の写真集が届き、早速サンタさん気分で村の人達に届けた。 皆さん喜んで受け取ってくれて、幸せを運ぶサンタさんが、逆に幸せをプレゼントされてしまった。  だから好きなんだな、滝谷を!滝谷の人々を!

 

   

杉原さんのおっか様、お手製のケープを羽織って買い物へ。   移動店舗がやって来た。

 

12月21日(水)雪 「新年の準備?」

荒れた天候が続いたので雪掻きの為に恐る恐る滝谷に入ってきた。 思った程ではなく一安心。 しかし、まだ体が冬モードに切り替わっていないので雪掻き後はやはり腰にきた。 滝谷に入ってくる途中、赤谷集落でも2台、滝谷でも1台、バキュームカーと遭遇。 新年が近づいてきたからかな? 

最近のバキュームカーは昔のような酷い匂いはしなくなった。 街では下水道が充実し、見掛けることはなくなったから、バキュームカーと言っても若い人達には分からないだろうなぁ。 しかし、山間地域では、まだバリバリの現役だ。 でも何故か今もって役所が言うインフラ整備の筆頭に上げられるのが下水道工事の実施。 もしかしたらこのバリバリのバキュームカーも見掛けなくなる日がくるかもしれないが、山村の便そうはとてつもなく大きい。 月兎庵ではトイレを水洗ウォッシュレットに替えても一年に一度の汲み取りで充分だ。 だからインフラ整備をするのなら、今や過疎地域では光ファイバーの充実を考えて欲しい!と言っているが声が届かなくてジレッタイ。 光が充実すれば面白い職種の人や若者達が移り住む可能性が大きくなると思っているんだが・・・。

   

 

 

12月18日(日)雪 「忘年会」

毎年恒例の滝谷蕎麦会の忘年会がメンバーのレストラン「寿栄堂」にて開かれた。 一品一品がとても美味しくて皿数を数え忘れたが10皿以上に鍋2種が加わって満腹!満腹! 久々のフォアグラにカロリーを気にしながらもペロリ。 美味しい料理に美味しいお酒はいつも人を元気にする。 これも健康だからこそ。 来年も皆元気でと、乾杯。 来年の蕎麦作業の改善策など話していたが、来年の収穫もどうなることやら・・・。 行き当たりバッタリの無手勝流が滝谷蕎麦会のいいところかもしれない。 きっと神のご加護はあるはず。 

 

近所の人っ気のない行き止まりの道に何故か桜が3本。冬になるとその3本にイルミネーションが灯る。誰が灯しているのか。ちょっと侘しくて簡素なこのイルミネーション、とてもほのぼのと感じ、好きです。

 

12月16日(金)雪 「里雪」

新潟市内、朝からかなりの降雪。 シーズン初めの雪道はやはり緊張する。 ラジオからは交通事故のニュースが頻繁に流れてくる。 緊張しつつハンドルを握り、橋を一つ渡り街をひとつ通過する度に雪は少なくなってきた。 滝谷に到着すると意外なほど雪は少なかった。 シーズン初めの降雪は、先ずは里から降りだすからだ。 荷物を運んできてくれたトラックの運転手も、届け先が滝谷だと聞いてチェーンを準備してきたが拍子抜けしたと言っていた。 しかしシンシンと雪は降り続き午後にはかなり積もった。 身も心も引き締まる一年ぶりの雪の匂い。 この冬、どんなドラマが待っているのかと思うとワクワク心が躍る。

  

 

12月14日(水)快晴 「後半月」

今年も残すところ後半月。 街場では年末に向けて日に日に気忙しい空気が流れているが、滝谷ではどの家も冬支度は既に終り、の〜んびりした空気が流れている。 その中でバタバタしているのは自分くらいなもので、蔓採りは終了したが只今月兎庵の中の整理に取り掛かり、棚づくりに追われている。

 

 

12月10日(土)一時晴れ 「猿とばっちゃん」

どんなに積もったか楽しみにしていたら根雪になるほど積もらなかった。 しかし今シーズン初めての一面の銀世界。 蔓採りそっちのけでさっそく撮影に出掛けた。 風景に気を取られていると脇でサルが道路を横断中。 久々にサルの軍団に遭遇。 今年は山の実が豊富だったのか、めったと姿を現さなかった。 今度は風景撮影そっちのけでサルを追いかけた。 

滝谷を始め新発田のサルは警戒心が強いので、カメラを構えると一目散に逃げていく。 バッタリ真正面で出会ったりしようものなら一瞬右に逃げようか左に逃げようかと思案し、こちらの隙をうかがっている。 「逃げないでよぉ〜、これはカメラなんだから・・・。ライフルなんかじゃないんだから〜。」って願ってもダメだ。 なにせ見つけられる度に空砲のライフルで脅かされているから警戒心は増すばかりで・・・。 長野の地獄谷のサルや屋久島のサルみたいだと撮影は楽なんだが、滝谷のサルは観光ヒーローにもなっていない上に脅されるばかりだから仕方がないと言えば仕方がないんだが・・・。

 

 

サル撮影でこれは!と言う成果を上げられないままに村に帰ると、移動販売車が来ていた。 オッ、久々のばっちゃん集団だ。 カメラを構えて近づいて行くと「撮らないで、撮らないで」と。 彼女たちは、お出掛け姿はそう嫌がらないけど普段の姿は撮られたくないらしい。 それに近頃はシワが増えたからと言う。 その乙女心、よ〜く分かる。 よ〜く分かるけど、普段の姿が、普段の素顔が美しいのよ! 高級ブランドに身を包み付けまつ毛で変身している都会の女性より、大自然の中で健康的に、たくましく、しなやかに生きている貴女たちの方がズーとズーと素敵だし、何よりも貴女たちのこと、好きなのよぉ。

こんな苦労をしながら撮った写真が一冊の写真集「家族」に纏まって、冬青社から来年1月に出版されます。 発行は1月25日。 全国の書店で扱って頂けるとか。 ぜひお手に取って見て下さい。 そして、もし宜しければ蔵書の一冊に加えて頂けると嬉しいです。

 

 

 

12月9日(金)くもりのち雪 「スノーブーツに履き替えて」

平野部5p、山間部15pと雪の予報が出た。 ワクワクしながらもチョット緊張気味で滝谷に入ると、あれまぁ、ちっとも雪などない。 久しぶりに奥山に向かった。 集落から更に高度が上がって行くと雨がみぞれに。 雪雲が押寄せ通り過ぎて行くと山は一気に白くなった。 夕方からはみぞれがあられに、 そして雪に変わった。 根雪になりそうな気配。 明日の朝は何センチ積もっているのだろう。 はっきりした季節の変わり目に立ち会い、「こんにちわ。今年もお手柔らかにね」って、雪に向かって挨拶。  そして雪に覆われてしまわない内に、お正月の門松に使うユズリハを山から、南天と松は庭から採取。

 

 

 

12月7日(水)くもりのち雨 「密やかに咲く桜」

3年前に見つけた桜。 もうそろそろかな?と思い行ってみると今年も密やかに咲き始めていた。 十月桜なのか冬桜なのか種類はわからない。 何故ここにあるのかと疑問ばかり。 誰かが植えたのだろうか、鳥が種をはこんだのだろうか、謎が深まるばかり。 今週末には雪の予報が出ている。 雪が積もれば会いに行くことさえ叶わない。 白い花びらは雪と同化してしまうだろう。 寒空の下で人に愛でられもせず密やかに咲いている姿は健気でもあり高貴でもある。 

今日は部屋内の整理に小屋の整理、庭木の冬囲いと少々の蔓採り。 働いた〜!って気分。 帰路の温泉は最高!

 

 

12月4日(日)くもり 「元気の秘訣」

村の男性の中で一番の年長者は阿部じっちゃん。 只今92歳。 昨年連れあいを亡くしたので山を下りるのかと心配したがそのまま留まってくれた。 何より山歩きが好きで今年もマイタケ採りに山に入ったとか。 山歩きのお蔭で足元もしっかりして背筋ものびている。 健康な年寄りの見本のような人物だ。 いまだ風邪をひいて寝込んだ話しは一度も聞いたことがない。 その元気の秘訣はどうやら一年中素足で過ごしているところにあるみたいだ。 そして大きな声で話すことも。 大きな声を出すには腹式呼吸をしなければ出せない。 大きな声を出すと五臓六腑を刺激するのか、とにかく元気だ。  

 

12月2日(金)晴れ 「お天気優先」

初冬の晴れた日は貴重だ。 まだ家の冬囲いが終わっていないのでツレアイに仕事を休んでもらい滝谷へ。 どうにか無事冬囲いも済ませ、椿の生け垣の雪囲いも終わらせることができた。 あとは千年桜や屋敷の樹木だ。 雪が降る前にもう一頑張り。

 

最近急に足が悪くなって以前のように動けないと嘆いているけど、お天気のいい日はジッとしていられなくて落ち葉かきに精を出していた84歳になった杉原さんのおっか様。

 

冬囲いが完了した月兎庵。 入り口の庵のトレードマークの鬼瓦はまだ片付けが終わっていません。急がなくっちゃ。

 

11月30日 「印刷立会い二日目」

今日も高橋社長の的確な指示の元で順調に印刷は進んだ。 印刷の仕上がりを待つ間にいろいろと写真集作りのことを聞かせてくださった。 話しを聞けば聞くほど高橋社長の写真集への並々ならぬ情熱が伝わる。 十数年前から書籍出版から写真作品集に特化し、日本一の写真作品集出版社になることを目標にされているそうだが、今や海外からも依頼が続いている。 凸版印刷の猪野さんも杉山さんも冬青社が写真集に特化した時からのメンバーだそうで、ピッタリ呼吸も合い、とても信頼して大船に乗った気分で昨日の緊張はとっくに融けて楽しい経験ができた。

昨年8月に高橋社長の存在を知り、ブログを全て拝見した。 そして写真集を出すなら冬青社しかない!と考えるようになって、12月に初めてお会いした時は「ぜひ御社で写真集を作って頂きたいのです。 まだ力が足りないようでしたら勉強もします。 もっと写真も撮ります。」と伝えた。 「想えば叶う」は私の座右の銘。 叶わない時は自分の想いが足りない時だと思っている。 印刷終了を迎えるころには、ぜひ二冊目も!と思うようになっていた。

三日間のこの度の上京は人の心に触れ、夢に触れ、とても有意義なものになった。 しかし、上京する度に人身事故で電車がストップしたり遅れたり、に、今回も遭遇した。 東京の人達はもう慣れっこになっているのか、車内アナウンスが流れても平然と携帯メールを打っている人、ゲームをしている人、うたた寝をしている人。 その 光景を見ていると車内の暑さとは裏腹に寒さを感じた。

 

  

一日目は超マル秘の印刷が行なわれていたのでラインの見学はできなかったが、今日見学が叶った。 415号機で私の写真集が刷られている。

 

ドイツのクリスマスマーケットをやっているとのことで印刷立会いが終わった後、六本木ヒルズへ。 行かなきゃよかったと思うほどのお粗末さにガックリ。 その後東京ミッドタウンへ。 全国津々浦々ブルーのイルミネーションが大流行。その元祖?のイルミネーション・ショーに偶然遭遇。 

 

11月29日 「印刷立会い一日目」

写真集に纏めたい! 北井一夫さんに見て頂きたい!と、昨年の今頃は夕飯を終わらせると直ぐに、14年間の滝谷の記録を何度も見直しては夜明け前までプリントをしていた。 とても張りがあり楽しい作業だった。

そして一年後、初めての出版に伴う印刷立会日を迎えた。 初めての体験は何事も緊張する。 待ち合わせの時間に遅れてはと、待ち合わせ時間より30分も早く凸版印刷の正門前に到着した。 地下鉄三田線、志村坂上の駅を出たとたん右を見ても左を見ても凸版印刷の工場が建ち並んでいて、さすが日本一の印刷会社だと実感。 正門はどこかレトロで創業110年の歴史を感じさせ、ここで自分の写真集が印刷されるのかと思うと喜びよりも緊張が高まる一方 だった。 ボーと突っ立ていてもしょうがないと、カメラ片手に辺りを散策しては待ち合わせ場所の正門前へ。 何度目か正門前に着くとガードマンが近寄ってきた。 ギック。 すると「冬青社さんと待ち合わせですか?もうお見えになっていますよ」と。 待合室に行くと冬青社高橋社長と写真集のデザインを担当してくださった高島さん、凸版印刷の猪野さん、杉山さんが待っていてくださり、既にお会いしている方々の顔を見てホッと一安心。

さっそく印刷ラインのある建物に移り、立会い室に入ると印刷されたばかりのシートをオペレーターの方が運んで来られた。 朝9時だというのに既に印刷は始まっていた。  次々に運び込まれるシートを高橋社長と二人で一点一点目を通し、 高橋社長は私の感想を尊重しながらより良い仕上がりになるように的確な指示をオペレーターに出される。 それも驚くほどスピディーに。 本日は某出版社の働き盛りのディレクターとグラフィックデザイナーの方が印刷立会いを見学したいと同行された。 その方達でさえ「自分達は迷ってしまい中々指示がだせない」と、そのスピードには驚かれていた。 

順調に印刷も進み予定通り本日のスケジュールが終了すると、伊奈信男賞と三木淳賞の表彰式と祝賀パーティーが行なわれるニコンサロン新宿に同行した。 パーティーではJPS展の表彰式で見掛けたり写真誌で見掛けた著名な写真家たちと写真関係者、この度受賞した人達の友人たち(若者)で会場は熱気に満ちていた。 高橋社長は会う人ごとに「こちらは新潟の写真家の・・・」と紹介してくださるがその度に身が縮む思いで、、、お腹は空いているし足は印刷立会いで棒のようになっているし、、、会場の隅へ隅へ行き、パクついていると写真年間編集長の河野さんからユージン・スミスに師事された石川武志さんを紹介された。 石川さんの持論は「写真を撮っている者はプロもアマもないんです。 皆フォトグラファーです。」だそうで、「貴女もフォトグラファーですよ!」と。 そう言われると、高橋さんも北井さんもおばさんの道楽に付き合ってくださった訳ではないし、今日からフォトグラファーになります!、、、ってこそばゆいなぁ。 

 

 

11月28日(月) 「クリスマス イルミネーション」

久々の上京。 今回は来年1月に出版する写真集の印刷立会いの為の上京で、始発の新幹線に乗っても待ち合わせ時間に間に合わないので前泊することにした。 ホテルにチェックインした後、友人と待ち合わせの銀座へ到着し、地下鉄から外へ出ると先ず目に飛び込んできたのが交通会館付近の真っ赤なイルミネーション。 派手〜! 一昨年この時期に上京した時より派手になっていた。

今年はやたらと節電が叫ばれていたのにLED電球にしたからとのこと。 マロニエ通りを抜けて世界のブランドが勢揃いしている銀座通りへ出た。 シャネルもカルチェも華やかにデコレーションされ、もちろんデパートも。  華やかなイルミネーションを見ているとNYのクリスマスを思い出す。 また再び訪れたいなぁ。

 

  

 

友人とイタリア料理を楽しんだ後は、近くでワインの会に出席していた友人も合流しスタバでお茶。 旅好き仲間が集まって旅のハプニングやエピソードを披露して番茶も出花の若い女の子ように大笑いの夜を過ごし、またシワを増やしてしまった。 有楽町のガード下のレトロなサンタさん もいい味出していたなぁ。

 

11月27日(日)快晴 「12年目の新蕎麦会」

「今年は11回目の新蕎麦会です」と言っていたが、正確に数えたら12回目。 よく続いたなぁ。 一昨年、昨年と二年続きで雨。 ブルーシートをテント代わりに、その下で蕎麦を茹でたけど、今年は青空 が広がる中での新蕎麦会。 メンバー4名欠席、ゲスト3名の計15名。 今年は豊作と思ったのに粉に挽いたら10.5キロとか。 メンバーはどんどん腕を上げ ・・・と思ったものの、今年は何故か時々蕎麦玉がまとまらず失敗も。 しかし、上手くいったものはヨダレが出るほど美味かった! もちろん今年もお腹いっぱ〜い! Yさんご夫妻、来年は待ってますヨ〜!!

 

   

蕎麦粉をこねて、打って。

 

切って、茹でて。

 

挽き立て打ち立て茹でたての新蕎麦が出来上がり!カンパ〜イ!!

 

11月26日(土) 「元気な便り」

グリーンカードが下りて晴れ晴れした気持ちでメキシコの海でダイビングを楽しんできたNYネコからの便りが届いた。 一週間の休暇を取りアシカやジンベイザメに遊んでもらい、ハンマーヘッドにも会ったとのこと。 そして何よりも驚いたのは、イーグルスの名曲、ホテル カルフォルニアはメキシコにあることだった。

ホテル カルフォルニア

11月25日(金)曇り 「JAPAN」

個展が終り少し時間ができてきた。 とは言え次の個展に向けて素材集めのシーズンに入ったので用事を足す前に小針浜へタコ貝の情報を聞くために寄った。 店は既に閉まっていたが幸運にもポセイドンのマスターに会えた。 タコ貝はこの時期海流に乗ってインドネシアから新潟の浜に着く。 しかし海流が変わったのか今年はまだ一つしか見つけていないとのこと。 今回の個展でタコ貝のランプを発表しようと思ったが手元に二つしかなく途中まで作って諦めた。 あと5・6個集まれば一つの情景が描けるのだが、次回も発表できないかもしれない。

 

用事を済ませ加茂市の加茂文化会館へ向かった。 今朝の新聞で漆展の写真に目が留まり、漆工芸物が好きな私は作家のことなど知らずに出掛けた。 会場には背丈を越し螺鈿や蒔絵が施された二曲の屏風がズラリと展示され、今までに見たこともないほどの迫力。 幸運にも会場には私ひとり。 近づいたり遠ざかったり食い入るように作品を観ている私に「何処かで会っていませんか」と声を掛けてくださったのは作者の中村謙二氏。 初対面だったが、私が少し漆をかじり金継ぎをしている話しをすると話しが弾んだ。 もしやと思い帰ってから新潟日報事業社から出版されている「新潟の工芸」を開いたら案の定載っていた。 何処かで会っていませんか?と言われたのは、私が載っているページを見てくださっていたのかも。 「新潟の工芸」に載せますと言われた時、新潟に在住しながらも全国区で活躍している作家たちが紹介される本に載ることはおこがましいと、辞退したいと申し出た。 今日、中村謙二氏の作品を拝見して、あの時の私の申し出を断わった筆者の気持ちが少し分かった気がする。 もっと頑張りなさい!とのエールだったことを。

それにしても近年漆の器も家具も生活の中で使われることが少なくなっている。 美しくて神秘的でぬくもりのある漆。 もったいないと思う。 漆は英語ではJAPANと言われ日本美術の代表格でもある。 トールペンティングの始まりは、日本の漆絵に憧れた西洋人が真似て書いたことからだそうだ。 使えば使うほどに艶と味わいが深まることを知らない人達は、漆は手入れが大変だから・・・と。 よく聞く話し。 間違っていますよ〜。

      

作者の中村謙二氏は、今後は若い人たちを育てたい!と。

    

11月23日(水)晴れ 「もう雪が・・・」

飯豊連峰は先々週には初環雪になり今は既に真っ白。 二王寺岳や五頭連峰にも二三日前に雪が降りました。 雪山と紅葉のコントラストが美しい中ドライブ気分で久々に滝谷へ入ってみると、玄関横に雪が・・・。 早過ぎる!と過去の日記を調べてみると2009年には11月20日に雪景色になっていました。 もう冬です。 タイヤ交換も木々の雪囲いも家の冬囲いもまだ終わっていなくて焦ってしまいます。

 

 

  

雪化粧をした焼峰山(左)と裏五頭。

 

11月22日(火)晴れのち雨 「写真展へ」

所用を済ませ秋葉区の新津美術館に向かった。 美術館では1945年から2010年を力強く生き抜いた女達を描いた写真展「おんな」が開催されている。 ポートレートあり、ドキュメントあり。 撮影者も大正生まれから昭和生まれの写真家たちで、作品の層が厚く見応えがあった。 そして自分が惹かれるものは何故か普段撮影していないモノクロのドキュメント。 

初冬の空

11月20日(日)雨 「個展最終日」

今日も雨降りでしたが最終日とあってか、朝から人足が途切れることなく多くの人達が訪れてくださいました。 土日のみ開催のスタイルは私にとっては初めての経験でしたから少し心配していましたが、その心配も徒労に終り今日は二度目の来廊の方達が目立ちました。 この度も多くの新しい出会いがありました。 日頃忙しくしている為に(フラフラかな?)中々会えない方達とも親交を深めることもできました。 個展を開催する度に、多くの方達がそれぞれに大切な時間を割いて来廊してくださることを思えば、感謝の気持ちでいっぱいになります。

還暦を過ぎると世間一般ではリタイアです。 ですから私も一時はいつ引退しようかと考えていた時期もありましたが、個展を開催する度にますます暖かい言葉や励ましを受け、そして何よりもビックリしてもらえる様子が楽しくって、面白くって、こうなりゃぁ体が動かなくなるまでヤルゾー!驚かすぞー!と、最近ではヤル気満々です。。。ので、これからもよろしくお願いします。ペコ。

「人と人、人とモノとの素敵な出会い」をコンセプトに1988年に「工房 花さかじいさん」を立ち上げ、今年で24年目を迎えました。 振り返れば、最初の12年間は花をモチーフに効率主義で無機質な街に色をつけたい!と活動をしてきました。 私の考えに共感してくれる仲間も増え、その人達が活動を引き継いでくれて徐々に街が変わってきました。 その後、縁あって滝谷にアトリエを構えてからは「あかり」をモチーフに家に灯りを!と活動をしています。 この二つ、一見別々のことのように思われるかもしれませんが、私の中では同次元のことなのです。 

1950年代から1970年代の戦後復興から高度成長の間大きく日本が変わりました。 この間経済的豊かさは得たものの人として生きていく精神や日本人の美意識、良き生活習慣など大切なものを捨ててきたように思います。 これらのことを「あかり」を通して語る機会を作り続けたいと思っています。 

 

11月19日(土)雨 「個展五日目」

本日はチェロとバイオリンのホームコンサートも企画され、開始時間が近づくにつれ玄関は靴が溢れかえっていました。 いったいどんな音色に聞こえるのかとても興味深々。 演奏が始まり一階で聞いたり二階で聞いたり。 演奏が行なわれるリビングは13メートルの吹き抜けなので家の何処に居ても豊満な音が鳴り響きました。 近頃のコンサートはどんなに小さな会場でもスピーカーを通していることが多いけど、生の音はやっぱりイイ! 個展 会期中は何かにつけて慌しく時間が過ぎていくことが多いが、今日は思いも掛けず贅沢な時間を楽しむことができ旅の疲れも取れました。

 

11月18日(金)晴れ 「かに・蟹・カニの旅」

帰ってきました故郷・倉吉へ。 お墓参りを口実にカニが解禁になったので。 不謹慎だなんて言わないでね。 なんたってカニには目がないのです。 何年ぶりかに帰った故郷は、また一段と観光地化していました。 城下町の風情を残し江戸、明治の商家がそのまま残っているお蔭ですかねぇ。 外から注目を浴びたお蔭で国の登録有形文化財に指定された家が多く、生まれ育った風景が残るのは嬉しいんですが、観光客に媚びた町にはなって欲しくないなぁ。 

 

  

  

  

蟹の甘さが一段と増す炭火で焼き蟹もタラフク。 子供の頃は親ガニの味噌汁が冬の定番メニュー。今では親ガニも高くなって。でも蟹味噌と子供が美味しい!

倉吉に帰る度に必ず寄る処があります。 それは市街地から車で20分ほどの三朝温泉。 日本一のラジウム温泉として名高く、レトロな雰囲気が漂ってい ます。 そして三朝温泉の中でも超レトロ感があり家庭的な雰囲気の木屋旅館。ここが私のお気に入りの定宿で、ここに泊まると実家に帰って来た感じがする んです。 三朝温泉から7キロ離れた所に三徳山(みとくさん)と言う寺があって、この三徳山の一番奥に投げ入り堂と言う平安時代の美しい建物が建っています。 写真家・土門拳が日本一美しい!と言ったそうです。 

三徳山投げ入り堂

  

木屋旅館ではあえて季節感溢れる定番の会席を。でも蟹シーズンには蟹の子供(卵)の盛り合わせがでました。

倉吉でも三朝でもカニを食べたのに、まだ食べたい!と城之崎に寄って、またカニを食べました。 さすがのカニ好きでも、「もぅ、食べられませ〜ん」と悲鳴が出そうになるほど・・・。 ミーハーな私、城之崎では志賀直哉が暗夜行路を書き始めた旅館三木屋に泊まり、投宿の度に使っていた部屋も見学してきました。 そして暗夜行路が20年掛かって書き上げられたことを知り、作家の精神力の強さに驚いてしまいました。

 

  

志賀直哉が泊まった部屋。

手前、蟹のじぐ煮は新しい出会い。これは家でもできそう。

  

城之崎では鮮度、大きさ、身のしまりが保障されている蟹には保障プレート(青い)が付いているそうです。旅館で出されたモノにも付いていました。 町の小料理屋の蟹料理の安さにはビックリ。

 

城之崎からの帰り道、日本三景の一つ、天橋立に立ち寄りました。 これで日本三景は全て制覇。

 

11月13日(日)小雨 「お客様模様」

雨降りの中、今日も人波が途切れることなく続いた。 1時、そろそろお腹が空きだした。 空腹に弱い山姥。 目が回る前になんとか食事をと思いつつも昼食が取れたのは午後3時。 。。。 

タイムアップです。この続きは旅から戻ってきてから・・・。 明日早朝出発します。

 

     

このあかりは作品ではありません。 ギャラリーに設置されたものです。

 

11月12日(土)晴れ 「個展三日目」

今回の個展はギャラリーの運営スタイルにより土日、土日の開催になっている。 お客様の立場からすると土日しか開いていないギャラリーは来易いのかどうかはわからないが、作家の立場からすると体は楽だ。 今までは一週間から10日間連続の開催が多かった。 初日はハイテンションでスタートし、会期中頃になると接客疲れがピークに達し少し静にお客さまを迎え、終盤になるとまた元気を盛り返し賑やかになるといった具合だった。 しかし今回は開廊から開廊まで五日間休暇があるから疲れが溜まらず、今日も静かにクラシックBGMが流れる中、 友人がやって来てくれる度にハイテンションでお喋りをしていた。 カールベンクス古民家ギャラリーはオーナーの個人住宅でもある。 と言うことは、土日にはお連れ合いが在宅であり一週間の疲れを癒す日でもある。。。にも関わらず一緒にお客様を迎えてくださる。 疲れがピークに達していなければいいけど・・・。  そう言えば、今日は頻繁に脱出されていたなぁ〜。  なんたって類は友を呼ぶで、皆賑やかだからなぁ。  

 

       

色ガラスと石作品                  シーグラスと色ガラス作品

 

11月10日(木)晴れ 「光はマジシャン、レンズはペテン師」

フリーで活動する者には毎日が日曜日のようで、毎日が活動日のようでもある。 日曜日か活動日は自分自身で決める必要がある。 このところ作品づくりに追われていたのでまともに撮影に出掛けることができなかった。 今年は紅葉が今いちと言っても、それなりに美しい季節を迎えている。 撮影に出掛けたい!とウズウズしてきたので今日は自分の日曜日と決め込んでカメラ2台持って改めて秋を見つけに滝谷へ出掛けた。

先ずは昨日時雨の合間に光が差し込んでハッとした現場に行った。 しかし昨日とは既に光が変わり、いつもの何の変哲もない風景に戻っていた。 つくづく写真とは光の芸術だと認識させられる。 それと同時にレンズの選択とフレームの切り取り方で写真もずいぶんと違ってくる。 これらを頭で理解し、体で理解できるようになるまで随分と時間がかかった。 言い切れないほどの悔しさがバネになった。 少しはマシなものが撮れるようになったかな。 ようやく写真人生一年生になれた気がする。 また新たなテーマに挑戦を始めた。 満足のいく作品をつくるのはエンドレス。 だから楽しいのかも。      

 

 

 

11月9日(水)時雨時々晴れ 「ゆる〜い流儀」

日曜日、蕎麦の実落しの作業が終わった時点で蕎麦奉行から威勢の良い連絡が入った。 「実落とし完了。 ゴミ取りは当番を決めてやるようにするからね」と。 その後、梨のつぶて。 誰がいつ当番やら・・・。 毎度のことだからキリキリしない。 何とかなるさ。  いつしか「ゆる〜い」流儀が定着し、蕎麦会も今年で11年目。 先日実落としを手伝えなかったので、今日は蕎麦のゴミ取り作業をすることにした。  半分ゴミを取った段階で計量したら13キロもあった。 今年は大収穫だ。 死ぬほど食べられるゾ〜。

 

帰り道久々に綺麗な虹が出た。 子供の頃は夏、夕立の後によく見かけたものだが、新潟に来てからは時雨だす今の季節に頻繁に見るようになった。 何か良いことの知らせかな? 夜、出張中のNYネコから永住権が下りたとの知らせが入った。 9.11があったお蔭で申請から10年もかかった。 これで人生の選択肢が一つ増えた。 思うがままに自分の人生を歩んで欲しい。 おめでとう!!

 

   

 

11月6日(日)雨 「個展二日目と蕎麦作業日」

淡々と着々と無理なく日々過ごすのみと心掛けていても個展開催日が近づくにつれてかなり無理をしていたのか、個展初日の昨日は普段では会わないほどの人の数に会ったからか、目覚ましを6時にセットしたのに目が覚めたら7時。 寝坊した〜!と慌てようと思ってもこの歳になるとそう慌てられるものでなく、いつものようにコーヒーを点て、朝食をつくり少しだけ急いで食べて滝谷へ向かった。 今日は蕎麦の実落としと選別の大事な作業日なのだ。 前々から作業に携われないことはメンバーには伝えてあるから当てにはされていないけど、月兎庵の中は作品づくりをしていたままの状態で散らかったまま。 メンバーが到着する前に掃除をしてストーブを点けて部屋を暖めコーヒーでも点てて皆をニッコリ迎えて、ではよろしくネ!と、ゆとりある振りをして咬まそうと思っていたのに全てパァーだ。

月兎庵に到着すると家の中の談笑が聞こえてきた。掃除機の音も。 「おはよ〜う♪」と中に入ると皆キョトンとし、「余裕あるんだねぇ」と私より一歩も二歩も前に出発したツレアイの声。 ツレアイが出掛ける時に後で行くからとも告げなかったから逆に一発咬まされてしまった。 「余裕なんかないわよ!でも大事なことを伝えに!作業が終り宴会が終わったら来てね!!」とだけ告げて何しに行ったのやら。 しかし、小雨降る中の滝谷の紅葉は美しく、大きく深呼吸をするとこのところ慌しく揺れていた心と体の重心が静に落ち着いてきた。 やっぱり自分にとって滝谷は大切な場所なんだなぁ。

雨降りだとお客様の出足もゆっくりで人数も少なくなる。ギャラリー訪問はこんな日が狙い目。 そんなことを知ってか知らずか、今日訪ねて来てくださった人達とはゆっくりとお話ができ、ゆったりとした空間、ゆっくりと流れる時間を堪能して頂けたと思う。 閉館15分前に人波が途切れ、「雨も降っているからもう誰も来ないわよね。 お疲れ様。」と電源を切って一服していると玄関のドアが開いた。 閉館時間1分前。 エッ!?と思っている自分とは対照的に「どうぞ〜。大丈夫ですよ。」と対応しているギャラリー オーナーの五十嵐 美紀さん。 カールベンクス古民家ギャラリーはオープンしてまだ二年。 この優しく丁寧な対応を見て、今後ギャラリーのファンは確実に増えるだろうと感じた。  見習わなくっちゃネ! 
自宅に戻り食事を済ませてテラスに出て、何?コレ! 引越し以来テラスからゆったりと流れる信濃川を眺めるのが楽しみになった。 いつまでも眺めていて飽きないし、ボーとしていると時々いいアイディアが湧いたりするからテラスで過ごす時間が多くなった。 そして朝昼晩と萬代橋も眺める。 今夜もテラスに出た。 すると目に飛び込んできたのはブルーにライトアップされた萬代橋だ。 昨晩は確かオレンジだったはず。 写真に写せばブルーは画面のアクセントとはなっているけど何故ブルーなの? 

 

ブルーのライトアップは糖尿病予防キャンペーンだそうです 。新潟市にはランドマーク的なNEXT21ビルがあり、乳がんキャンペーンの時はピンクのライトアップがされていたけど今度は萬代橋? 市の財政が厳しい中でよくやるね〜。まぁ、万年金欠病の自分が無謀にも写真集を出そう としているのだから人のことは言えた義理じゃないけど。

 この頃ブルーの街路灯を目にするようになった。 見るたびに寒々しさを感じるからその道は避けるようになった。 何のつもりでと思っている。 害虫駆除? 害人駆除? ただ何となく? 偉い先生の助言? 日本人は青色を好む傾向があるから?  クリスマス フェチの私は、機会をつくってはロンドン、ストラットフォード・アポン・エイボン(イギリス)やニューヨーク、フェニックス、テンピ(アメリカ)、 フランクフルト、マインツ、ヴュルツブルク、ニュルンベルグ(ドイツ)、韓国のクリスマスイルミネーションを見て廻った。 どこの国でも、どこの街でもクリスマスの飾り付けは暖かさや元気、希望を感じさせるオレンジ色の温もりのある灯りが使われていた。 近年東京ではブルーの飾り付けが増え、それが田舎にまで波及し、寒々しいクリスマスだと感じてしまう。 これってマッチ売りの少女の心境を表現しているみたいだと。 だからわざわざ東京には見に行かない。 青色は「しっとり」「落ち着き」「清らか」などのイメージがあるけど、今の日本、東京も新潟もその他の地域も景気が悪い上に3.11の震災の後遺症で苦しんでいる。 そんな時には、青色は「寒々し さ」「貧しさ」「悲しさ」のイメージに転じてしまう。 なのに・・・なのに。なぜ青なの? 誰かその訳おしえてぇ〜!

 

11月5日(土)くもり 「個展スタート」

個展がスタートした。 朝、諸用を済ませて10時半にギャラリーに到着。 中に入ると既に会場は人でいっぱいだった。  一番乗りは阿部じっちゃんの息子さんご夫婦だったとのことで嬉しかった。 じっちゃんにはまだ話していない写真集のことを告げると喜んでくださった。 先月末に配布された新発田のタウン誌「Compass」11月号に写真集の紹介もされたので、それを見た方達からも「ぜひ欲しい!」と 、まだ出版されていないのに予約を頂きビックリ。 中を見てから決められては如何ですかと言ったものの、内心は嬉しさでいっぱい。 

次々に来てくださるお客様がピタリと正午で止まり、それーっとばかりにお昼を急いで食べられたのはラッキーで、その後の応対にもパワーが持続し、 懐かしい出会いや新しい出会いがたくさんあった。 しかし、そのパワーも閉館近くになるとさすがにダウン気味。 それもそのはず来館者100人を越えたとのこと。 個展の喜びは、やはり出会いですね。  そうそう、会場には7台分の駐車場がありますが、隣りの建設業協会の駐車場も確保してあるそうですからお車でも安心してお出掛け頂けます。

 

 

11月4日(金)晴れ 「個展飾り付け」

いよいよ明日から「あかり」展が始まる。 本日は飾り付けの為、個展会場のカール・ベンクス古民家ギャラリーへ。

カール・ベンクス古民家ギャラリーは新発田市の中心地にあり、一軒おいた隣はアントニン・レーモンドが設計した新発田カトリック教会がある。 この教会は丸太材とレンガで造られたチャーミングなデザインの教会です。 ギャラリーの周りには蕗屋虹児記念館やお城などもあり、散策する楽しみも加わりますので、是非お出掛けください。 お待ちしております。

 

新発田(しばた)カトリック教会

 

11月3日(木)文化の日 くもり 「今年の紅葉」

今日は作品搬入日。 自宅で制作していたものを会場へ運び込み、その後滝谷へ。 毎年文化の日あたりは滝谷の紅葉が盛りになるのに、今年は寒暖の差があまりなく鮮やかさがない。 それでもじっくり撮ってみたいが、今日はその時間がなく残念。  滝谷⇔新発田間を2往復しないと運び終わらないかと思っていたら、ジグゾーパズルのように上手く積み込むことができて1往復で済んだ。 回数重ねた成果かな?

 

杜名橋を通って。

 

11月2日(水)晴れ 「秋晴れの中で」

今朝、新潟日報のアート紙面を見たら、「あーとぴっくす」に今回の個展の紹介記事が掲載されていた。 コラムを書いてくださったのは建築家の田中洋人さんだ。 若いのに鋭いなぁ。 田中さんの記事で一気に個展開催の実感が湧いてきた。 昨晩作品制作は完了し、後は作品展によせる原稿書きと最終チェック、搬入準備を残すのみになった。 明日は搬入。 明後日は展示。 展示と言ってもインスタレーションなので今、頭の中は空白。 会場の空気を見ながら心地いい空間をつくりだせればと思っている。

茜色の光線の帯に山並みがくっきり描かれ、その後黄金色の太陽が昇り、スッキリとした青空に変わると外仕事をしたくなった。 こんな日はペンキ塗りに限る! 前々から気に掛かっていた東側のトタン壁を午前中いっぱい一心不乱に塗って気分爽快。 いつ冬が来てもいいぞ!  アッ、まだ冬囲い終わっていないよ〜ぉ。

 

 

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